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現代の若者は、生まれた時から高度なIT機器に囲まれ、「デジタル・ネイティブ」の世代です。
これらの世代は、大人になってからケイタイを使用した世代と違い、閉ざされた空間の中だけの独自の世界観や価値観を持っています。
これからのマーケット戦略は、従来の大人が経験をしたことがない感覚が必要です。
ケイタイ時代の行動パターンを知ることが大切です。
ある僧が山道に迷い、大梅和尚の庵へやってきました。
その僧は、大梅和尚に「この山道から出るにはどうすれば良いのでしょうか。教えて下さい。」とたずねた。
大梅和尚いわく、「流れに従ってさるべし。」
水は高きから低きに流れるものです。
だから、渓谷の流れに沿って行けば自然に山から下りることができます。
この僧と大梅和尚との会話は、もちろん禅問答です。
その意味は、結局、真理とは大自然の運行法則そのものであり、自然の利に即して生きることです。
経営も宇宙の事象の一つです。
経営上の迷いや悩みも自然な流れに逆行するところから生まれます。
売上拡大をするには2つの方法があります。
1つは付加価値をつけて価格を上げるか、もう1つは数量を多く販売するかです。
1.もっと単価を上げられないか
2.販売数量をもっと増やせないか、お客様をもっと増やせないか
3.原価率をもっと下げられないか、付加価値をもっとつけられないか
4.販売費、金利、人件費、管理費をもっと削減できないか
5.もっともっと商品回転率を上げられないか
リーダーは常に思考している人です。
1.わが社は今どのような事業を行い、今後どのような事業を行おうとしているのか
2.わが社はいかなる企業で、今後いかなる企業になろうとしているのか
3.わが社はどのような企業であるべきか、あらねばならないのか
を決めることがリーダーの仕事です。
経営環境は激変しています。
現在の位置と進むべき方向を明確にしましょう。
それがリーダーの仕事です。
仕事の順序を決める要素には「緊急性と重要性」が二大要素です。
仕事では、つい目先の緊急課題が気になるが、実は重要課題の方が大切なのです。
やらなければならない重要課題を放置するので、総てが緊急課題になるのです。
仕事に追われないようにするには、重要課題を優先させる知恵と勇気です。
「これから先の為にいま何をしてはいけないか、また、何をしなければいけないか」を思考しましょう。
会社経営の目的は利潤の追求です。
会社は利益を確保出来なければ経営を継続する事が出来ません。
利益確保の原理・原則は、難しい事ではなく実に簡単な事です。
売上を上げ、原価を押さえて粗利率を上げることです。
売上げを増やす方法をさらに考えてみると、付加価値をつけて単価を上げるか、量を増やして売上金額を上げるかのどちらかです。
原価を押さえる方法は、販売費、一般管理費、金利などを低く押さえることです。
特に販売費、一般管理費の半数近くを占めるのは人件費です。
いかに人の精度を上げるかがポイントになります。
企業やその他の組織体は、環境とのやり取りで存続し発展している。
組織体がやりとりをする特定の環境部分のことをドメインという。
例えば、ジャイアント・パンダの生息可能な地域も、パンダのドメインといえる。
企業におけるドメインは、製品、サービス、市場や顧客層や地域によって決まります。
また、自社の固有の技術の領域も大切な要因です。
常に自社のドメインを明確にすることが必要です。
我々の生きているのは、時間と空間の交わった、「いま・ここ」です。
時間的には、「いま」であり、空間的には、「ここ」です。
過去は終わり、明日はまだ来ていません。
「いま・ここ」に生きるのが人生です。
いまこの瞬間に感謝し、生き生きと生きましょう。
過去と他人は変えられません。
変えられるのは、いまと自分です。
今日も、明るく、楽しく、元気よく生きましょう。